サンゲツ、米の壁紙大手を買収

インテリア商社大手のサンゲツは、米国で壁紙の製造販売を手掛けるコロシール・インテリア・プロダクツ・ホールディングス(オハイオ州)を買収する。ファンドなどが持つ全株を同日付で買い取り、完全子会社にする。有利子負債を含む買収総額は1億3400万ドル(143億円)になる。同業の買収で米国での事業展開の足がかりを作る。  コロシール社は米国で壁紙や壁装材を製造し、オフィスや学校、病院などの非住宅向けに販売している。サンゲツによると、米国で最大のシェアを持っているという。買収日の為替レートで円換算した2015年12月期の売上高は約152億円で、最終損益は7億円の赤字。39億円の債務超過になっている。サンゲツは買収を機に自社で扱う床材などをコロシール社を通じて米国で販売する。