ソニー、英音楽会社ミニストリー・オブ・サウンド・レコーディングスを買収

ソニーは、英音楽会社ミニストリー・オブ・サウンド・レコーディングス(ロンドン)を買収したと発表した。買収額は非開示。ソニーは音楽や映画などのエンターテインメント事業を成長分野に掲げている。ミニストリー社はソニーが手薄だったダンスミュージックなど若者向けの音楽に強く、買収によりコンテンツを充実させる。  英国法人のソニー・ミュージックエンタテインメントUKが10日に買収を完了した。ミニストリー社は1993年設立で、若者がクラブなどで楽しむダンスミュージック系レコードレーベルとしては世界大手。ソニーはダンスミュージックが手薄だったため、買収で強化する。ミニストリー社はソニーのネットワークで楽曲を世界中に提供する。  ソニーの音楽分野は2016年3月期はアデルなどのヒット作が多く、売上高は前年同期比1割増の6176億円だった。昨年にはインディーズ(独立系作品)の音楽などの配信システムを手掛ける米オーチャードメディアを約240億円で、4月には音楽出版最大手の米子会社、ソニー/ATVミュージックパブリッシングを約840億円で、完全子会社にした。