ユニーGHD、さが美を投資ファンドのアスパラントグループに売却

ユニーグループ・ホールディングスは、同社が保有する呉服専門店大手、さが美の全株式を投資ファンドのアスパラントグループ(東京・港)に12億円で売却する。発行済み株式の約54%に当たる。9月のファミリーマートとの経営統合を控え、不採算事業の見直しを進めており、若者の着物離れなどで苦戦が続く子会社のさが美も切り離す。  アスパラントグループが組成する投資ファンドの公開買い付けに応じ、さが美株2199万株を1株56円(17日終値は80円)で売却する。買い付け期間は18日から10月11日までの予定。さが美の東京証券取引所への上場は維持される。同時にユニーGHDが持つさが美への貸付債権34億円も16億円分放棄し、18億円でファンドに売却する。  さが美は雑貨や宝飾品を扱うなど多角化を図ったが、2016年2月期は10億円の最終赤字となった。ユニーGHDは今月に入り総合スーパーの「アピタ」「ピアゴ」やコンビニエンスストアの「サークルK」などの閉店計画も明らかにした。