三井物産、病院アジア最大手のコロンビア・アジアグループに出資

三井物産は、中間層向けの病院でアジア最大手のコロンビア・アジアグループに出資する。105億円を投じ、米国にあるグループの持ち株会社の株式16%を取得する。将来は日本での医療サービス参入も視野に、アジアで病院経営の参画を進める。  コロンビア・アジアは外来と簡単な入院治療に特化し、IT(情報技術)を駆使した効率運営が特徴。中間層向けの病院が足りないインドなど4カ国に病院を28持つ。三井物産は2011年に出資した富裕層向けのIHHヘルスケア(マレーシア)を基盤に、透析クリニックなど補完性が高い病院に相次ぎ経営参画してきた。日本市場の参入も見据える。企業の病院経営は法律で禁じられているが、政府で緩和の議論がある。三井物産はアジアの病院経営を通じ「日本に持ち込めるサービスを探す」(首脳)。