武蔵野銀行、千葉銀系の資産運用会社に出資

武蔵野銀行は9月をメドに、千葉銀行グループの資産運用会社に20%程度出資する方針だ。武蔵野銀の個人顧客に投資信託を販売し、資金を共同で運用する。日銀のマイナス金利政策で預金金利が極めて低い水準まで下がるなか、顧客に多様な選択肢を提供する。両行は3月に資本・業務提携しており、今回が最初の共同事業となる。  両行が29日にも発表する。武蔵野銀がちばぎんアセットマネジメント(東京・墨田)の株式を取得する。武蔵野銀は顧客に同行の名を冠した投信を販売し、9月末にも運用を始める計画だ。  ちばぎんアセットの3月末時点の運用資産残高は613億円。武蔵野銀は5年後に残高ベースで100億円の投信を販売、ちばぎんアセットに運用を委託する。両行が地盤とする首都圏は働き盛りの世代が多く住み、今後は相続に伴って資産運用需要が増大する見込み。提携で、こうした資金の受け皿を整える。