日本産業パートナーズ、子供服のナルミヤを買収

投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP、東京・千代田)は子会社を通じ、子供服大手のナルミヤ・インターナショナル(東京・港)を買収した。買収額は数十億円とみられる。ナルミヤは「ケイト・スペードニューヨーク」や「プティマイン」など人気のあるブランドを多く抱えており、インターネット通販や出店の拡大で成長できると判断した。  SBIホールディングス子会社のSBIキャピタルが保有するナルミヤ株全てを29日付で取得した。ナルミヤはJIPから非常勤の取締役を迎えるほか、ネット通販と店舗を連携させる施策や家族向け新業態への投資を加速する。2020年2月期に16年2月期比44.9%増の300億円の売り上げを目指す。  ナルミヤは業績不振に伴い、07年からSBI傘下で経営再建を進めていた。11年2月期には売上高がピーク時の半分以下となる130億円まで落ち込んだが、ショッピングセンター(SC)への出店などを進め、16年2月期の売上高は207億円まで回復した。